ショウガの壺 - ミョウガなら庭で育つ!





みょうがの育て方





みょうがの育て方






ミョウガの育て方は特に無し



こういってもおかしくないくらい、何もありません。

一度植えたら庭などの通路でも冬には葉が枯れますが、翌年にはまた新しい芽が生えてきて育っていきます。徐々に面積を広げていき、最終的には 通路が塞がれるくらいに増えていくと思います。

プランターの場合ですと、この強力な根張りのために根がいっぱいに成りますので、植え替えをする必要があるかもしれません。しかし、あまり乾燥に強くはないミョウガは プランターで育てると夏場が大変になるので覚悟がいります。

もっとも深型のプランターがいいとも思います。根張りは浅い、ショウガと違って地上に出てくる花芽を 収穫するので、全く土は問題ではないのですが、水分を保持するという意味でいいかもしれません。

とにかく、半日陰で湿り気が多く、他の野菜が育たない、そんな場所がミョウガには最適です。ミョウガは他の草が生えにくいところでも、どんどん繁茂して群生していきます。

自生もできる強さを持っていて、古くからたくさんミョウガが生えていたと想像できる地名もたくさんあります。

そういうわけで、野生のものです。改良品種などはありませんし、必要もないようです。





ミョウガ栽培の様子



根茎といって根を半乾きにしたものが、種として売られています。

一度作ると、もう買う必要はありません。株分けする時は、ただ、ちぎって一本づつ植えるだけです。






ミョウガは生姜と区別が付きません。
これは違いを探していましたが、諦めました。
根を見ると分かります。
明らかに違います。

これらが生物学上違う種類であるということが不思議なくらいです。
しかし、根の生え方は全然、違います。
これは葉だけでいうと、笹を含め凄い数が当てはまります。
どちらかというと、ミョウガは、笹、竹にちかい根をしているように感じます。
なにか、竹の子が伸びてきそうな根です。


葉はミョウガ、生姜同じようなものです。
生姜にも、ミョウガにも複数種類があるはずです。
一概にどれがミョウガ、ショウガ、葉では区別は難しいかもしれません。


茗荷でようがあるのはここだけ。
というくらいに、こんな一部だけを食べます。それも蕾のうちに。
ほんとうにおかしなことです。
それはいわば、ハーブとしての使い方です。

ハーブだとすると、他に例を見ない大変すぐれたハーブだと思います。
茗荷はいうまでもありませんが、非常に高級です。
しかし、いくらでも増えて、湿気が多くてジメジメしてひんやりした環境が好きです。

日本なら都会近くの地域がこれに該当し、ほおっておいていいので、大変、便利な作物です。


綺麗な蕾です。
これを食べるのはいいのか悪いのか?
成分が多そうです。


たしかに山菜といえば山菜のような感じでも有ります。
タラの芽、ふきのとう、など言われてみれば似たようなものがあります。